画期的なてんかん発作の解説本!
いつ起きるかわからない発作の特徴、起きたときの対処法、さらに診断から最新の治療法、日常生活での注意点までをアニメとイラストでわかりやすく解説する。
患者さん・家族はもちろん、医療関係者や介護施設のスタッフ、学校の先生まで、万が一のときに役立つ知識満載の書。
今回の増補改訂新版では、2022年の国際抗てんかん連盟による分類や名称変更を踏まえつつ、内容を大幅に刷新しました。また検査・診断に使われる最新機器や新たに市販された抗てんかん発作薬も紹介しています。
久保田 有一(くぼた ゆういち)
東京女子医科大学附属足立医療センター 副院長 脳神経外科教授・診療部長
1973年静岡県生まれ。山形大学医学部卒業後、東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科に入局。国立精神・神経センター 武蔵病院(現・国立精神・神経医療センター)にて、てんかん学・てんかん外科について習得、その後アメリカ・クリーブランド病院てんかんセンターに留学し、翌年、卒業。その後フランス、マルセイユにあるティモン病院神経生理部門客員研究員として深部電極の研究を行った。TMGあさか医療センター脳神経外科統括部長、脳卒中・てんかんセンター センター長を経て、2020年、東京女子医科大学東医療センター勤務。2022年、東医療センターが足立区江北に移転、足立医療センターとして開院。准教授を経て脳神経外科教授・診療部長に就任。2025年、副院長に就任。
医学博士。日本脳神経外科学会専門医、日本てんかん学会専門医、日本臨床神経生理学会専門医、日本脳卒中学会専門医。大脳機能・辺縁系機能の解明、およびてんかん発作の伝播機序について研究を行う。
テレビ・ラジオへの出演をはじめ、新聞雑誌にも数多く執筆。また、てんかん協会「波の会」での講演、地域での市民公開講座などを積極的に開催するなど、てんかんの啓蒙活動に尽力する。
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