なんで、私が医学部に!?

2025年版

■著 者 受験と教育を考える会

■本体価格 1300円

■発 行 2023年10月

■ISBN978-4-86059-240-0

■判 型 A5判並製 

■ページ 208ページ



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年々志願者が増加し続ける医学部に合格するために、今もこんな“常識”がまかり通っている。

2025年版の特徴

●医学部入試の最新情報

1、得点率の低下が見られる大学が顕在化し、医学部の中でも二極化が進行中/後期日程での試験実施校はさらに減少し激戦に/私大で続いていた学費値下げが一変。値上げする大学の登場など、最新情報を網羅

2、共通テストへの日常的な対策と、2025年度から加わる「情報」の解説

 

●2025年版の学習システム変更点

本格的に始まったオンライン授業については対面授業と変わらないクオリティのあることや、これまで通えない地域でも活用が始まっていることを紹介

 

●制作上の変更点

本文は昨年度より2色刷りに変更、総ページ数はさらに増えて208ページに。体験談を充実させた


【序章】

困難な道を突破する方法は必ずある!

夢をかなえた四谷学院の卒業生たち

  1. 高3の夏、野球部引退後に医学部受験を決意。東北大に現役合格して「まさか、自分が旧帝大医学部に!?」
  2. 2浪が決まり勉強法を一新したくて四谷学院に。苦手だった数学の偏差値を72まで伸ばし念願の医学部合格!
  3. 得意科目に「ヌケ」があったため現役受験に失敗。2年目は基礎から完璧に固めて慶應大学医学部合格!
  4. 現役受験失敗後、周囲の反対を押し切って「理転」。理系科目を基礎から学び、わずか1年で阪大医学部に合格!
  5. 大学院卒業後、6年のブランクを経て医学部再受験を決意。最後の最後に東京医科歯科大挑戦を決めて、みごと合格!

【1章】

医学部受験の“常識”に惑わされるな!

“実態”を知ることが合格への活路を拓く

常識1 「医学部受験は“ 特別”なこと」なのか?

常識2 「国公立の医学部は東大並みの難しさ」はほんとうか?

常識3 「医学部をめざすなら高校からでは遅い」のか?

常識4 「国公立と私立では勉強方法を変える必要がある」のか?

常識5 「国公立の勉強は理系科目に重点を置く」のは正しいか?

常識6 「医系の生物・医系の英語には特別な対策が必要」か?

常識7 「国公立大学の医学部も後期なら入りやすい」のか?

常識8 「公立高校の生徒には医学部現役合格はムリ」なのか?

常識9 「医学部をめざすなら、医学部専門の予備校で学ぶべき」か?

常識10「国公立大学の医学部ならお金がかからないですむ」のか?

トピックス 私立医学部で学費変動が相次ぐ

修学資金貸与制度

【2章】

自分がめざす大学に応じた受験体制を整えよ!

志望大学、現役・高卒、推薦など状況別対応のポイント

  1. 国公立をめざすなら、何はさておき「共通テスト対策」
  2. 国公立総合大学の二次対策は「苦手科目の克服」と「記述力強化」がカギ
  3. 国公立の後期日程に必要な情報収集と「面接・論文」対策 
  4. 私立志望なら、標準レベルの問題を数多くこなす
  5. 小論文のポイントは結論ではなく論理的な思考の展開力
  6. 面接で試されるのは人柄、思想傾向、瞬時の対応力
  7. 志願者数や競争率の変動に惑わされない
  8. 現役生が心がけるべきこと
  9. 地元出身者には「学校推薦型選抜」「総合型選抜」が狙い目
  10. 内部進学をめざすなら、日々の勉強の積み重ねがすべて
  11. 理転組、再受験組のとるべき合格作戦とは
  12. 多浪生は勉強のやり方と環境を変えてみる
  13. 「医師になる」という夢を実現するための考え方
  14. 一般入試で合格をめざす受験生が胸に刻みたい6つの心がまえ

【3章】

徹底して基礎にこだわる四谷学院の「ダブル教育システム」

「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」の相乗効果

  1. 予備校を抜きにして語れない医学部受験の現実
  2. 「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」というダブル教育システム
  3. 科目ごとに自分の学力に合った授業が受けられる「科目別能力別授業」
  4. レベルアップのチャンスは毎月訪れる。伸びたら伸びた分だけ上のクラスへ
  5. 「わからないことは何でも聞ける」「講師と生徒の距離が近い」。それが四谷学院のクラス授業
  6. 「どんな質問にも答えられる」のが講師の条件
  7. できる生徒ほど初歩的な問題を取りこぼす!?そんな基礎の穴を確実に埋める「55段階個別指導」
  8. 志望は超難関の医学部でも最初は中学1年生レベルからスタートする
  9. 「苦手科目の勉強がぜんぜん苦にならない!」
  10. 生徒も驚く55段階個別指導の効果
  11. プロ講師による添削指導で「記述力」も確実にアップ
  12. 生徒一人ひとりのために作成される「MY時間割」

【4章】

面倒見がよく、使い勝手のよい予備校とは?

四谷学院の受験生サポートシステム

  1. 授業料が免除される「特待生」のいない予備校
  2. 一人の生徒を受験のプロが3方向からサポート「受験コンサルタント」は進路だけでなく、精神面でのケアもする
  3. 休日などに実施される多彩な講習メニューと、生徒を最後の最後までサポートする「制覇の55段階特訓」
  4. 徹底した演習で実戦力が鍛えられる「医学部特設ゼミ」
  5. 現役生のハンデを克服するためのいくつもの総合サポート体制 
  6. 長いブランクがあっても大丈夫!多浪生や再受験生も受け入れる懐の深さ
  7. 他の予備校の追随を許さない快適な自習室
  8. さまざまな事情で通学できない生徒のためオンラインでも対面授業と同質の授業を提供
  9. 本気で努力する生徒のためなら、どんなサポートも惜しまない「面倒見のよい予備校」

【5章】

植野治彦理事長インタビュー

受験勉強は人間的に成長するための大きなチャンス

  1. 四谷学院ではどんなにブランクのある生徒でも1年で合格させることを前提に指導する
  2. 55段階で「勉強の楽しさ」を知った生徒は苦手科目を得点源に変えていく
  3. できない生徒の学力を伸ばす学習方法はある。そうしたことに携わるのが教育者としての喜び

四谷学院

 

『だれでも才能をもっている』を理念に、勉強が楽しくなる教材の開発・指導の研究、実践を行う。2023年9月現在、全国31校舎。他に自宅で受講できるオンライン校がある。科目別能力別授業と55段階個別指導のダブル教育で、「行ける大学」ではなく「行きたい大学」をめざす。 一人ひとりと緊密なコミュニケーションをとりながら展開される学習指導・進路指導が特徴。 学習面で生徒を支える講師とは別に、精神面や情報面で生徒を支える受験コンサルタントがつく。受験コンサルタントは大学情報の提供をはじめ 55テストなどをもとに、データ解析の「55合格Naviシステム」を使って、 生徒を志望校に合格させるためさまざまなアドバイスをする。