職場のコーチング術

 

■著者/佐藤英郎

■本体価格/1400円

■発 行 2002年6月

■ISBN  ISBN978-4-86059-006-2

■判 型 B6判

■ページ 232ページ 

 


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自分より優秀な部下を育ててこそ一流の上司!

会社発展の秘訣は何か——。

いくら上司が仕事ができたとしても、

部下が上司よりできない人ばかりなら、会社が発展するはずがない。

上司の一番大事な仕事は、

自分でモノを「作る」ことでも「売る」ことでもなく、

作れる人、売れる人を「育てる」ことにある。

それも、自分より優秀な部下を育てることだ。

「俺が一番優秀」とおもっているうちは、

上司として二流だと宣言しているようなものだ。(本文より)

 


▶︎もくじより

プロローグ

 ▼上司が変わらなければ部下は動かない

 ▼“成功した”これまでの部下指導ほど通用しない!

 ▼使えない部下を育てた責任はあなた自身にある!

 ▼コーチングを成功させるために必要なこと

 

1章 教えるから部下は育たない

    部下を信頼する

   ◎こんな部下指導をしていないか

    【君は言われたとおりにやればいいんだ!】

   ▼「教える」ことで部下はダメになる

   ▼上司の仕事は“我慢業”

   ▼仕事のできない上司に部下はついていく

   ▼下手なアドバイスは百害あって一利なし

   ▼考え、悩ませ、さらに考えさせる

   《改善テーマ》部下との信頼関係を築くために

   【コーチングの視点から】部下を信頼する

   〔具体的対策(1)〕信頼し、信頼させる関係を築く

   〔具体的対策(2)〕凡事を徹底する

 

2章 部下の“やる気”に火をつける

    部下を承認する

   ◎こんな部下指導をしていないか

    【同僚の○○君を見てみろ!】

   ▼部下を叱ることをやめる

   ▼部下の失敗をあえて許す

   ▼部下のチャレンジを最後まで支援する

   ▼部下の欠点を直してはいけない

   《改善テーマ》部下のやる気を引き出すために

   【コーチングの視点から】部下を承認する

   〔具体的対策(1)〕部下の意見を否定しない

   〔具体的対策(2)〕メッセージの“伝え方”にひと工夫

   〔具体的対策(3)〕「ほめる」スキルを身につける

 

3章 質問をすることで部下は鍛えられる

    部下に教えてもらう

   ◎こんな部下指導をしていないか

    【そんなことを聞いているんじゃない!】

   ▼なぜ部下に質問をするのか

   ▼「話し上手」よりも「聞き上手」の上司になる

   ▼「答え」は部下が持っている

   ▼「なぜ」ではなく、「なに」を使って聞く

   ▼不平・不満ほど耳を傾けよ

   《改善テーマ》どうしたら部下を鍛えられるか

   【コーチングの視点から】部下に教えてもらう

   〔具体的対策(1)〕わかっているふりをしない

   〔具体的対策(2)〕部下を鍛える質問の仕方

   〔具体的対策(3)〕部下をやる気にさせる「アクティブ・リスニング」

 

4章 部下のじゃまをしない

    部下に任せる

   ◎こんな部下指導をしていないか

    【君は何年この仕事をしているんだ?】

   ▼任せなければ部下は育たない

   ▼任せても「放任」にはしない

   ▼上司は脇役、部下が主役

   ▼任せることで上司自身が成長できる

   《改善テーマ》どうしたら部下に仕事を任せられるか

   【コーチングの視点から】任せないとこんな弊害が生じる

   〔具体的対策(1)〕仕事を任せるとき心掛けておきたいこと

 

5章 部下に合わせたコーチング術

    部下を理解する

   ▼部下について理解しておきたい二つのこと

   ▼部下の“行動パターン”を知る

    ●部下はあなたの都合で動かない

    ●部下のタイプがわかればコーチングも見えてくる

   ▼成果や結論を早く出したがる意思決定の早い人

   ▼社交的で、ほめられるとやる気になる人

   ▼変化をあまり好まず安定を求める人

   ▼慎重、分析的で納得するまで時間をかける人

   ▼部下の能力レベルによって関わり方を変える

 

6章 信頼される上司になるために

    あなたの部下になりたいと言わせる

   ▼部下がやる気をなくす上司の条件

    ●人として尊敬できない上司には従えない

    ●思いやりのない上司には従えない

   ▼一流の上司とは

   ▼あなたの部下になりたい

 


著者略歴

佐藤英郎(さとう えいろう)

1950年生まれ。 北海道出身。

明治大学法学部卒業後、同大学法制研究所を経て、研修コンサルタント事業に20年携わる。

個人と組織の変革を目的として、1993年(株)創造交流を設立。現在、代表取締役。

電通、キリンビール、ネスレグループをはじめとする大中小200社での研修実績を持つ。特に「人づくり」に情熱を燃やし、リーダーシップ理論、ビジネスコーチング、Disc理論などを組み合わせたその卓越した指導内容は多くの企業の信頼を得ている。さらに、各地での公開研修を実施。その受講生は8万人にのぼる。

米国インスケープパブリッシング社認定Discマスタートレーナー、国際TA協会正会員、全国能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント。

著書に『気づく人、気づかぬ人』(学習研究社)がある。