1店舗目で成功したオーナーはなぜ2店舗目で失敗するのか

夢をかなえる飲食ビジネス繁盛の方程式

■著者/山川博史

■本体価格/1800円

■発 行 2008年10月

■ISBN  ISBN978-4-86059-069-7

■判 型 A5判

■ページ 232ページ

 


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飲食店で多店舗展開をめざす人へ!

2店舗目繁盛店をつくるのは1店舗目より難しい! 飲食店の開業——、1店舗だけ預かる店長と2店舗以上をまかなうオーナーでは、やるべきことも心構えも明らかに異なる。2店舗目以降の成功は1店舗目の延長ではなく、“進化”の果てにあるのだ。飲食をビジネスとして捉え、多店舗展開のワンステップとして2店舗目を考えるオーナーのために、新店を軌道に乗せ、繁盛店に引き上げる具体的ノウハウを実体験にもとづいて解説。

▶︎もくじより

序章 人の10倍苦労したからこんな繁盛店が作れた!

 ◆これだけ失敗して、ほんま、よー生き残ったわ

  ——ワイズクルーの現状は10店舗の直営店と店舗プロデュース

 ◆振り返ればこの10年、失敗だらけやん

  ——人に裏切られ、借金に負われ、それでもここまで来た

 ◆なんでやろ、どないなってるんやろ、わからんから勉強せなあかん

  ——ようやく見えてきた経営のイロハ

 

 

1章 「なぜ2店舗目を出店するか」を整理すれば出店時期が見える

 ◆そもそも2店舗目を出す理由にブレはないか?

 ◆2店舗目を出す前に1店舗目の活用をトコトン考えたか?

 ◆「自分ならできる」「絶対に成功する」そんな思い込みが失敗のもと

 ◆「2店舗目の失敗は致命傷になる」という覚悟があるか?

 ◆「自分は飲食店が本当に好きか」と自問してみたか?

 ◆「人を喜ばせるのが本当に好きか」と考えてみたか?

 

 

2章 店長とオーナーの違いを明確にし、自分自身をステップアップする

 ◆オーナーと店長との役割の違いを理解する

 ◆たとえ苦手でも自分の思いを伝える手法を確立する

 ◆現場への執着と愛情こそが繁盛店を作る

 ◆意識的に自分の存在を軽くしていく

 ◆ヒーローになれる店長とスタッフを育てる

 

 

3章 2店舗目経営に欠かせない人の育て方とチーム作り

 ◆人の成長に興味がなければ1店舗にとどめる

 ◆スタッフを育てるコツは、興味を持たせ、環境を整え、褒めること

 ◆叱るときはお客様を考えの中心に据えて注意する

 ◆お店のルールをスタッフに守らせるには?

 ◆スタッフに問題を感じたら、まず自分の行動を反省する

 ◆アルバイトを社員に匹敵する戦力とするには?

 ◆お店やスタッフの評価をオーナーの主観で判断しないために

 ◆現場の士気を向上させる会議のやり方とは?

 

 

4章 2店舗目の準備は社内の体制づくりから

 ◆2店舗目の出店エリアはどこが望ましいか?

 ◆2店舗目はどんな業態の店舗にしたらよいか?

 ◆2店舗目が近ければ、こんな相乗効果が図れる

 ◆「売上げは毎日銀行に入金する」というルールを作る

 ◆お店の応援団になってくれる仕入れ業者さんとつき合う

 ◆オーナーの連絡がメンバーに必ず伝わる仕組みを作る

 ◆金融機関を納得させる事業計画書を作る

 ◆開店当初は問題が発生することを事前に教えておく

 

 

5章 物件選びで取り返しのつかない失敗をしないために

 ◆物件選びで失敗しないために事前に確認すべきこと

 ◆できるだけストレスのかからない物件を選ぶ

 ◆地図にしたときわかりやすい物件を選ぶ

 ◆家賃が1店舗目と同額程度の物件を選ぶ

 ◆手放すときに損失を抑えられる物件を選ぶ

 

 

6章  特徴のあるお店を作る業態開発のアイデアとヒント

 ◆流行やトレンドを自店の中に取り込む

 ◆定番業態を基本とし、流行はスポットを当てる程度にとどめる

 ◆知りたいことがあればお店のオーナーに臆せず聞いてみる

 ◆異業種と組み合わせれば業態開発の余地はまだある

 ◆ローカルな繁盛店が戦略もなしに都心に進出してはいけない

 ◆多店舗化とともにお店のブランディングを念頭に置く

 

 

7章 お店の将来を左右する資金のかしこい調達法

 ◆飲食店をクライアントに持つ税理士と契約する

 ◆借金をすることに余計な罪悪感は持たない

 ◆2店舗目の出店には想定以上の費用がかかる

 ◆サポート会社に資金面で協力してもらうこともできる

 ◆たとえすぐに利益が出なくとも焦らず足下を見つめ直す

 

 

8章 自分や自店に不足する部分は外部の力で補う

 ◆外部からの情報を意識的に取り入れる

 ◆本部機能はできるだけ外部に委託する

 ◆経営の弱点は外部の力で補う

 

巻末資料 一緒に仕事をすれば必ず役立ってくれるサポート会社14社

 

 

 

 


著者略歴

山川 博史(やまかわ ひろし)

 

株式会社ワイズクルー・コーポレーション代表取締役プロデューサー

1971年長崎生まれ。23歳で飲食業界に入る。27歳で独立。2年間で5店舗を出店したものの、契約先の経営者が失踪し高額の債務を負う。資金繰りのためにサラ金から融資を受けるが、経営は回復せず2店舗を廃業。

残った3店舗の再生・活性化を図り、独自に飲食オペレーションシステムを蓄積。その実績が不動産開発・飲食店展開を行う企業などから評価され、新規出店や業態開発などのプロデュース業務の委託件数が増える。

現在は、美川憲一レストランプロジェクト、銀座パノラマプロジェクト、老舗料亭とのコラボレーションによるつゆしゃぶ専門店のほか、出店場所のロケーションを生かしたレストランや居酒屋、バルなどを、東京・大阪を中心に10店舗展開。飲食店・商業施設のプロデュースや講演会なども行っている。