50歳というチャンスを活かそう!
私も50歳から投資の勉強を始めた。最初の購入は3年目の53歳のとき。
それが今(66歳)では個人で15戸を所有し(法人で1戸)、年間の家賃収入は1400万円、
ローン返済と諸経費を差し引いて700万円が手取りで残る。
本書に記したのは特別な才能など必要のない誰にでもできる「資産形成の王道」。
ただ、話を聞いて実行するのは25%の人。それを一定期間継続するのはそのうちの20%、
つまり全体では5%の人しか継続しない。でも、逆に言えば、
誰にでもできる「王道」を定年まで10年間続ければ、これだけの資産がつくれる。
やるのは「今」。時間こそが最大の資産――。
投資家にとって時間は「積もりゆくもの」。
時間が経てば経つほど資産は収益を生み出し、さらに大きくしてくれる。
▼あなたはこれからの10年、「時間」という資産を、どう使いますか?
序章 私が50歳で行動を起こすまで
第1章 お金の不安をどうする?
第2章 証券投資のうま味と苦味
第3章 不動産投資を始める
第4章 不動産投資をして実現したこと
第5章 不動産投資で湧き起こる問題
第6章 健康の不安をどうする?
第7章 社会生活の不安をどうする?
第8章 セカンドライフで気にすべきこと
終章 50歳というチャンスを活かそう
木下 尚久(きのした たかひさ)
1957年生まれ。法政大学法学部を卒業後、輸送用機器製造会社に勤務。
2005年に子会社に出向したのを契機に、これまでのサラリーマン人生に疑問を抱き自己投資を始める。
その後、証券投資を経て2010年、53歳から不動産投資を開始し、その後10年で都心の中古ワンルームマンション16戸のオーナーとなる。
2021年に勤めた会社を退職後は、自身で設立した不動産管理会社を経営しつつ、庭師として依頼を受けた庭木の剪定や、趣味としての薪活や俳句などのセカンドライフを楽しんでいる。
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