最強の「名古屋商法」実践編

 

■著者/007名古屋商法

■本体価格/1400円

■発 行 2005年9月

■ISBN  ISBN978-4-86059-035-2

■判 型 四六判

■ページ 240ページ 

 


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モノ作りだけじゃないゾ “名古屋の強さ”

東京の商売のしかたは商品+サービス。品質の良い商品を提供したうえで、送料無料、ポイント10%還元などの割安サービスがつく。大阪の商売のしかたは商品+おまけ。お買い得の商品を提供したうえで、さらにもう一品か二品「おまけ」がつく。

名古屋の商売のしかたは超一流の品質の商品にサービスと「おまけ」がなんと同時についてくる。これぞ名古屋の「お値打ち価格」!名古屋のモノ作りの凄さは誰もが知っている。意外と知られていないサービス先進地域としての名古屋にスポットを当てる。

 


▶︎もくじより

プロローグ◎これでもかの「おまけ」に名古屋発展の秘密がある?

1章 付加価値を作りたい!? なら「おまけ」と「サービス」で味付けを

    ・大人が「サツキとメイの家」に学ぶこと

    ・たかが社名灯で勝ち目のない裁判になぜ訴える

    ・自社の社名や商品にブランド力を持たせるには

    ・会社のウェブサイト アクセス数を競って何になる?

    ・なるほどそーか! 社長ブログの知られざる効果

    ・ひたすら効率を追求する会社がいつか見失うもの

    ・商品の付加価値は目に見えない部分にこそある

    ・リスクをとらずに付加価値は高められない

    ・永遠のアイドル“金シャチ”の功罪

 

2章 売上が伸びないのは売り方に工夫が足りないから

   ・困ったときの“海老・蟹”だのみ

   ・お客さんを自分の営業マンに変身させてしまえ!

   ・お客さんからお客さんへとつながるクチコミの作り方

   ・自社のカレンダーを自宅に掲げてなんになる?

   ・費用対効果バツグンのHPで売上を作る

   ・「ネットショップで大儲け」は幻想にすぎない!?

   ・パチンコ店が電車広告してお客さんが本当に来るのか?

   ・たとえ3万円でも効果バツグンの地下鉄広告

   ・商品を効率的に売るにはコツがいる

   ・「いずれ高額商品を…」と考える経営者が陥るワナ

 

3章 お金を掛けずに付加価値を高めるには

   ・「おまけ」は心を動かす「誘い水」

   ・これが名古屋での「勝利の方程式」

   ・コストをかけずに付加価値を上げるには…

   ・世の中にはお祓いを受けたい人はこんなにいる!

   ・遊び心だけでも付加価値は上げられる

   ・「幸せにあやかりたい」人の心をつかめ!

   ・「美味しい」だけではヒット商品は生まれない

 

4章  それでも売れないときは「サービス」で勝負する

   ・サービスはお客様を思う心

   ・さり気なく背中を撫でればお客はイチコロ

   ・立地の悪さ、店の古さを嘆くなかれ!

   ・お客さんに自分を好きになってもらうには

   ・女性客にモノを売るとき大切なこと

   ・新しい骨董屋に学ぶ店作りのヒント

   ・店にお客さんを呼び込むには「環状」の流れを作る

   ・コンサルタントに頼んだのに売上げが上がらない会社の共通点

 

5章 超一流ホテルマンがうなる極上のサービス

   ◆極上のもてなしは歓迎の意の伝え方から

   ・サービスの原点はお客さんへの好奇心

   ・お客さんからの感謝は常識を覆すことで得られる

   ・お客さんへの不親切(!)をウリにするホテル

   ・いつでもスマートで、格好良く

   ・だからお客さんを名前で呼ぼう!

   ・お客さんを喜ばせたかったら意表を突け!

 

6章 あと少しの踏ん張りが会社を支える

   ・名古屋は古(いにしえ)からOEMのメッカだった

   ・名古屋企業の辞書に“不可能”はない?

   ・「無理」を乗り越える経験が成長の糧

   ・御社の商品開発はトヨタ型それともホンダ型?

   ・「ルール違反」即退場の風潮に異議あり!

   ・お祭りにこそ会社組織の原型がある

   ・クレームが少ないことが名古屋企業の弱点になる?

 

おまけの章 お客さんに「満足」を届けるプロの仕事術

   ・NOと言わない職業   ・長期間最前線で働き続けるプロの秘訣

   ・情報を「読む」人ではなく「生み出す」人になれ

   ・人生の成功と引き替えにあなたが差し出すものはなに?

   ・社長に魅力がなければ社員はついてこない

   ・お客さんが店に来ないなら外へ売りに行けばよい

   ・サラリーマンの起業リスクを減らすには

   ・企業が求める人材は最初から「できる人」なんかじゃない!?

   ・毎朝「いい顔」してますか?

 

あとがき

 コラム〈ちょっと休みなせ〉

   ・オリジナル性なんかいらない?

   ・「見舞い広告」は料金のディスクローズを

   ・人脈ってなんだ?

   ・個人情報は意外なところから漏洩する

   ・幸せとは、何か

   ・名古屋発、青の時代

   ・パソコン使い捨ての時代へ

 


著者略歴

007名古屋商法(ぜろぜろせぶんなごやしょうほう)著者サイト「007名古屋商法」

 

2003年9月無料メールマガジン『007名古屋商法』が筆者7名でスタート。

繁盛に役立つノウハウやビジネスヒントを月曜から金曜日まで、惜しげもなく大公開。

交流会には北は札幌、南は長崎まで全国から100人を超える読者が集結する。そのユニークでパワフルな活動の様子は新聞・雑誌などで取り上げられ、2004年3月には全国ネットのテレビ番組でも紹介される。

2004年10月にはライブドア社長の堀江貴文氏を招き創刊1周年祭を開催。詮索の出版記念パーティーには名古屋を代表する数多くの賓客を迎え、その盛会ぶりが新聞・雑誌・テレビなどで紹介された。

現在は筆者も9人となり、名古屋から全国に元気を発信し続けている。