リーダーは背中で語れ

 ■著 者 近藤太香巳 

■本体価格 1500円 

■発 行 2015年6月 

■ISBN ISBN978-4-86059-153-3 

■判 型 四六判 

■ページ 224ページ  


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そのパワフルで情熱的な講演を聞くと、誰もが魂を揺さぶられるネクシィーズ近藤社長が、日本の将来を担う若手起業家やこれから会社を起こそうと考える人向けに、リーダーとしての心構えや経営ノウハウを披露する。折しも「産業の新陳代謝とベンチャーの加速化」は国の政策課題の一つ。いよいよ本格的な起業ブームが訪れつつある。だが、起業したものの会社を継続させるのは容易ではない。19歳のとき50万円を元手に会社を起こし、37歳で東証一部に上場するまで会社を成長させた近藤社長が、幾千人もの社長の背中を見て学び、また過呼吸に陥るほどの危機的状況をも乗り越えながら得た貴重なヒントを1冊に凝縮。アグレッシブに見える一方で驚くほどの繊細さ、即断即決しながら人とのつながりは大切にする、そんな近藤社長の経営者としての人間味がよくわかる本。



1章 0から1を生む発想

常識に縛られていては世の中をうならす発想は出てこない。


常にこれがベストかを自分に問い続けよ。

*世の中をアッと言わせるアイデアはそれを求める人のところにしか降りてこない。───18


*常に考える。いつも考える。良いものを見たら、なぜ自分が「良い」と感じたかその理由を考える。───22


*ほんのわずかな感情の動き「嬉しい」「楽しい」「面白い」が商売になる。───26


*朝起きて使えるアイデアは10のうち1つ。打率は低くとも安打数は確実に増やしていける。───30


*最高のアイデアは、絞って絞って絞り切った最後の一滴の中にある。───34


*新しいものがなんでも受けるとは限らない。お客さんのリアルな気持ちがどこにあるかを探し続ける。───40


*走り出さなければどんなハードルも飛び越せない。動きながら考え、壁を越えながら力をつけていく。───44


■社長室より アイデアノート/社員への手紙 ───38


■ワン・モアのヒント


    「できなかったらどうしよう」という言葉が浮かんだら「もしできたらどうなるんだろう」と考える。───49


■column 欧米流の「クールさ」が良いとは思わない。


   人情味のある昭和の企業文化を受け継いでいく。 ───50

 

 

2章 「勝ち残る」よりも「生き残る」組織を作る

ビジネスでの「成功」はコツコツ努力した者にしかやってこない奇跡。


だから1%の可能性を100%信じて努力し続ける。

*圧倒的にハードルが高いビジネスモデルを考える。独占こそが経営者の腕の見せ所。───54


*世の中に受け入れられる「価値ある」ものを、わかりやすい形にして、「売れる仕組み」にする。───62


*成功は奇跡の産物。少しでも成功したら多角化などせず、大事に大事に育てていく。───68


*連戦連勝なんてどだいムリ。「勝ち残る」よりも「生き残る」ことが大事。───72


*3000円で売るものを2000円で売るのは考えもの。自分の給料の元は何かを社員に教えていく。───78


*商売は「勝負事」だと肝に銘じる。だから交渉にはあらゆる準備をし、 少しでもメリットを得るよう全力を尽くす。───82


■社長室より 食事会───86

 

 

3章 自ら動き、結果を残す部下を育てる

自分自身の可能性を信じられる人だけが


人の可能性も信じられるんだ。



*社会人は全員プロである。ならば自分の足で立ち、自分自身を磨いていけ。───90


*商売に必要なのは見かけより中身、体格より体力。口先よりもやる気と根性。───94


*社員にはつま先立って、背伸びをさせる。


   より遠くの世界を見てほしいし、未来への展望も開けるから。───98


*目標を決め、この道がダメなら別な道をと、あきらめず自分で切り開く情熱のある人間になれ。───108


*努力し、競い合う中に生まれる絆。ネクシィーズは終身雇用の新しいカタチをつくってゆく。───112


*人を叱るコツは自信を失わせないよう反省させること。


    相手が育ち、伸びなければ褒めても叱っても意味がない。───116


*部下だからといって信用しすぎてはいけない。


   ミスもあるはずとの気持ちを意識的に持つことも大事。───120


*幹部社員に対しては指示は出さない。「大人」として突き放していく。───124


■社長室より N-1グランプリ───103


■column 目上の人に相談に乗ってもらえば、年下がお礼をするのは当たり前。


   そんな常識を知らない社会人が多すぎる。───128

 

 

4章 逆境に打ち勝つ経営者になる

成功者だって最初から成功したわけではない。


成功したのは彼らが「成長者」だったから。



*掲げた理想を追い求めるには目の前の壁をひとつひとつ乗り越えていくしかない。


   「見とれよ! 俺は絶対成功してやる!!」───132


*思わず叫んだ言葉が僕に覚悟をもたらせた。人が成長するのは自分の限界を超えたときなんだ。───138


*どんな危機的な状況になってもそれを乗り越えたらチャンスが来ることをリーダーは


   確信を持って社員に伝えなければならない。───144


*いつも安心した状態にいると、危機に対して鈍感になる。


   だからあえて不安から目を逸らさないようにしている。───148


*人脈を広げるコツはシンプル。


   相手の気持ちを最優先に考えどうすれば喜んでくれるかを実践すること。───152


*「義理」はお金で返せるが、「恩」はお金で返せない。───156


*事業家としてのスケールの違いを思い知らされた孫さんとの出会い。───160


*ホスピタリティ精神は中途半端にやってもダメ。その人のために徹底的にやらないといけない。───166


■column ヒーロー不在のIT業界。そのぶっ飛びぶりに驚いたオタク社長の話。───170


 

 

5章 半歩先を見据えた経営者の心構え

すぐ決められることはすぐ決める。すぐやれることはすぐやる。


自分の可能性を信じ、信じあえる仲間とともに仕事に情熱を注ぎ込む。

*経営者は語学力よりも国語力。人を動かす「言葉の力」を身につける。───174


*ネガティブな発言はさらにネガティブなものを引き寄せる。


   だから言ってしまったらすぐ打ち消す。───178


*社長は黙って頑張るな。


   予告ホームランを打て!そうすれば神話が生まれヒーローになれる。───184


*「任せとけ」「俺がやったる」と自分を犠牲にできる人に部下は魅了される。


   決断を下すときに占い師に相談することはない。───190


*ときに「ゲン」を担ぐことはあるけれど、それは前向きな気持ちを大切にしたいから。───194


*しくじったときはすぐ動く。決められることはすぐ決める。


   やれることはすぐやる。一気に、熱烈に、猛烈にパワーを注入する。───200


*これから何を目標にするかというと、自分の可能性を追求したい。


  1万人規模の経営者が参加するパッションリーダーズが日本を変える。───206


■社長室より パッションリーダーズ───214


■ワン・モアのポイント 自分を一番励ませるのは自分だけ。


   落ち込んだときは文字にしてみると本質が見える。───177


明日を指し示す経営者こそ現代のヒーローである──あとがきにかえて───218

 

 


著者略歴

近藤太香巳(こんどう たかみ) 

株式会社ネクシィーズ 代表取締役社長。 1967年11月1日生まれ。 19歳の時、50万円を元手に会社を創業し、34歳でナスダック・ジャパン(現ジャスダック)へ株式上場。その後37歳で、2004年当時最年少創業社長として東証一部に上場を果たす。 プロモーション&マーケティングを駆使したビジネスモデルでグループ10社にまで成長させ「旅色」「GOODA」「SUPERCEO」「MALENA」「マドリーム」「GINGER mirror」など、発刊する11誌の電子雑誌は日本一の規模を誇る。また、LED照明レンタル事業を手掛け、伝統文化教育事業ハクビ総合学院、インターネットプロバイダー「Nexyz.BB」やDNA健康コンサルティング(DiNA)、一般社団法人パッションリーダーズなど、常に新たな分野へ挑戦し続けており、早稲田大学や東京大学・一橋大学などでの講演活動も積極的に行い若者の心を持ち前の情熱でリードしている。JAPAN VENTURE AWARD 2006 最高位 経済産業大臣賞受賞。